砂漠ツアーからラクダに乗ってメルズーガに戻ってきて朝7時頃。
そのまま朝7時半発(通常は8時発らしい)のマラケシュ行きのバスに乗ろうと思っていたけど、フェズのウザい勧誘に心が折れていたので、のんびりメルズーガでもう1泊する事に。
ラクダでサハラ砂漠から村に戻るとリヤドの人が迎えに来てくれて、リヤドに戻って砂だらけの身体をシャワーで流し、ゆっくり朝食。
リヤドでまったりしていると、近くのリヤドでプールが入れるよと教えてくれて、昼食がてら連れて行ってもらいました。
日差しが強い中、冷たいプールにざぶんと入って後は日陰のテラスでぼーっとして。
今までの長距離移動やフェズの雑踏、今後の更に長距離移動と大都市マラケシュが待ち構えているのでその前にエネルギーチャージ出来ました!
今回はなかなかハードな旅なので、途中で息抜き出来て、プチバカンスが出来、贅沢な時間を過ごせました。
遅めのランチ、ボリューム満点のモロカンサラダとニンニクがたっぷり効いたベルベル風オムレツも美味しかったです。
しかし私はこの頃から、本格的にお腹を壊し、普段便秘の私が下痢に。。しかも結構キツイやつ。
今日マラケシュまで12時間のバス移動をしていたらと思うと、ゾッとします。。
夕方は近くの庭?畑?に散歩に出かけたり、久しぶりに何も考えず、何からにも追われず、ゆっくりと流れる空気の中、温かい時間を過ごせました。
私はお腹が痛いと言ったのに、夜はリヤドの人の親切心で晩御飯を用意してもらい。
これまたかなりのボリュームで私はあまり食べれず夫に頑張ってもらいました。
私はこの後朝方までどんどん悪化しピーピーになってトイレの近くから離れられずダウン。。
発展途上国に旅行するとどうしても必ず一度はお腹を壊してしまう。
昨日の砂漠キャンプの料理にあたったのか、パンや果物がだめだったのか、それとも単純に水が合わないのか。。
思い返すと、昨日の砂漠でベルベル人が砂漠の途中にあるオアシスから水を汲んでいたので、その水で作った料理にあたったのか。
今まで、ウェットティッシュや除菌ジェルで最善の注意を払っていたのにダメでした。。
翌朝は地獄のマラケシュ行き12時間のバスが待っています。
結局当日の朝になっても体調は改善出来ず、酔い止めと下痢止めを併用して、地獄へ自ら足を踏み入れるように覚悟を決めていざバスへ。後は薬頼みです。。
薬の力、医療技術ってすごい!!眠気が起きて、バスの中でぐっすり。30分おきにトイレに行っていたのに、それも治ってなんとかマラケシュへ。
本当に大惨事にならなくて良かった。