モロッコ ラクダに乗ってサハラ砂漠で1泊2日キャンプツアー

いよいよモロッコ旅のメイン。モロッコとアルジェリアの国境付近に位置するメルズーガからサハラ砂漠へ。

夕方17時にリヤドの人と一緒に徒歩で砂漠の麓まで。

私たちが泊まったリヤドからサハラ砂漠までは目と鼻の先でした。

既にたくさんのラクダがスタンバイしていました。

やっぱりラクダって可愛い!!

イケメンベルベル人がラクダと私たちのお世話をしてくれます。

砂漠ツアー出発前には、リヤドの人が日除けと砂避けのためにターバンを巻いてくれました。なんか更にサハラ砂漠の雰囲気アップです!

ラクダは思ったより大きくて、結構揺れる。

ラクダに揺られながら、壮大なサハラ砂漠の景色を見ながらどんどん奥へと入っていきます。

それぞれのツアー一行がそれぞれのキャンプテントに向かって行きます。

私たちはラクダに乗って約1時間。「ラクダはらくだ」ってベルベル人がみんな言ってるけど、そんなに楽じゃない。

ラクダ酔いとラクダ痛(足とお尻が痛い)をして、テントに到着。

広大な砂漠にぽつんと佇むテント。

部屋はそれぞれ分厚いカーペットで仕切られています。

部屋の中はベッドのみ。

仕方ないけど、絶対にしばらく洗ってないだろう毛布、シーツなので、プチ潔癖の私たちは自前のシーツをこの上にかぶせて寝ました。

キャンプ場の到着後は、砂漠を散歩して、

のんびりサンセットを見て、

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星が出始めるのを見て、

キャンプ場に設置してあるレストランで晩御飯。

ラマダン中なので、絶対欠かせないハリラスープ。かけかけの器も砂漠っぽい。

ベルベル風タジン鍋。味が結構しっかり付いてて美味しかったです!

夜はベルベル人が民族楽器を演奏してくれました。

キャンプファイヤーを囲んでわいわい盛り上がりながら民族音楽を聞くもんだと思ってたけど、私たちのキャンプ場のベルベル人は、大人しくこじんまりと地味にテントの中で演奏してくれました。

ベルベル人に太鼓を教えてもらったけど、単純そうに聞こえるリズムが全然うまく叩けなくて悔しい!!ハマりそうです!

夜は満点の星空を見る予定だったのに、月の光がものすごく強くて全然暗くならない!!!

タイミングが悪く、天の川や流れ星は見れなかったです。

うちの地元の夜空くらいの星数。。

ショック。。

諦めて寝ることに夜は結構冷え込みます。ダウンジャケット着ても寒い。

防寒具は絶対必要です!

夜中辺りから、冷えのせいかお腹に違和感が。。

まさかあの時は後から食あたりで大変な目にあうとは思ってなかった。。

朝4時過ぎに起床して、今度はサンライズを見に。

少しずつ明るくなる空と砂漠は絶景です。

空が明るくなったら、朝6時にまたラクダに揺られて街へ戻る。

非日常的な、本当に別世界に足を踏み入れることができる砂漠キャンプ。

モロッコに来たら、砂漠ツアーは絶対おすすめです!!

こんなに満喫出来て1泊2日で350dh(4000円くらい)。

一生に一度でも、サハラ砂漠に訪れることが出来て大満足です!!

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