ドイツで音楽留学までの道のり

日本に住んでいると、どうやって留学するのか、どうすれば留学出来るのか、わからない事もいっぱいあると思います。

最近は、音楽留学専門で斡旋してくれる会社もあるので、そこに相談するのも良いと思います。

資料請求も出来るので、色々と下調べも出来るし、インターネットが普及している現在、日本語でもある程度情報収集することが可能です。

私が思うに、留学したいと思って、実現まで辿り着ける一番大事な事は勢いだと思います。

日本である程度ドイツ語を取得してから、とか、まずは海外の先生が開催しているマスタークラスに参加してみてから、とか考えているとあっという間に時間も過ぎ、歳も取ってさらに留学が難しくなってしまいます。

私もドイツに留学する前にドイツ語をある程度勉強しておかなきゃと思い、時間と高い授業料をかけてドイツ語講座に通いましたが、日本にいたら普段ドイツ語を使う機会がないので、習得するのはなかなか難しく、ドイツに来たばかりの時は、せっかく勉強したのに全然わからなく落胆しました。

年齢が27、28歳を境目に受験にも支障が。。あなたはもう若くないから、別に学生を今からやる必要ないんじゃない?って先生に言われる事も多々あります。

同じくらい魅力的な演奏を受験でした場合、若い人の方が有利というのはよく耳にします。

なので、手遅れになる前に勢いでドイツに来ちゃえば良いと思います!

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住むところは?とか練習する場所は?とかビザは??とか、色々問題も出て来ますが、まずビザは3ヶ月以内であれば観光ビザで大丈夫です。

その間に語学学校に申し込んで語学ビザに切り替えれば1年は滞在出来ますし、31歳以下だったら、日本でワーホリビザを取得してから来れば問題なく1年は滞在出来ます。

住むところは、大学の先輩や知人で留学している人に頼ることも出来ますし、ドイツに来てから、大学などの掲示板を見て住居を探すことも出来ますし、インターネットで事前に見つける事もこのご時世難しくないと思います。

ホームステイでもホテル暮らしでも居候でも、ものすごい古いとか小さなアパートやWGでも最初は我慢です。

来ちゃえば落ち着いてから新居を探す事は日本で探すよりもスムーズです。

練習する場所は難しいですが、原則として、ドイツの法律上、朝8時から夜22時までは音出し可能。お昼の時間帯は弾けない時間帯がありますが。

もちろん、御近所さんや大家さんによって厳しい事も多々ありますが、東京に比べれば、大分優しい!

別に防音室を探す必要はありません。

大家さんや周りの人の理解があれば家での演奏も可能です!

あとはドイツに来てから、大学を見学したり先生にVorspielを見てもらったりして、自分の目と耳で自分に合う大学、先生、街を探すのがベストだと思います!!

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