ドイツで音楽活動(老人ホームでコンサート)

ドイツでも日本と同じく、5月の第2日曜日は母の日です。

毎年、この母の日、もしくは5月1日(ドイツの祝日)にウルムの近くの老人ホームでピアノと歌のコンサートをしています。今年で5回目。

日本と同様、ドイツにも至る所に老人ホームがあって、どこも設備が整っていてとても綺麗です。(ただやっぱり設備が良いほど家賃も高い。。)

天井が高く、植物がたくさん置いてあったり綺麗な絵や写真が飾ってあったり内装も清潔な感じです。
どこの老人ホームにも古いものがが多いですがピアノが置いてあって、たまに学校のイベントで老人ホームで発表したり、音楽教室の生徒や音大生、プロの人が来てコンサートを行っているようです。


ピアノ曲は激しい曲より、シューベルトの小品やシューマンの子供の情景が結構喜ばれます。

老人ホームのコンサートで1番喜ばれるのは、ドイツ民謡!!昔を思い出しながらみんな一緒になって歌ってくれます。

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ドイツの定番の民謡(童謡)と言えば、

  • Der Mond ist aufgegangen
  • Alle Vögel sind schon da
  • Winter ade
  • Im Märzen der Bauer
  • Guten Abend, gut’ Nacht

などなど、まだまだたくさんありますが、結構みんな歌詞も覚えていてノリノリで歌ってくれます。

日本でも聞いた事があるドイツの民謡(童謡)。あ、この曲実はドイツの曲だったのか!!って思う事がよくあります。

ぶんぶんぶん、ちょうちょう、こぎつねこんこん、かっこう…など
歌う事は脳の活性化にも良いそうです!!
割とちょっと静かな所に建てられていることが多い老人ホーム。

近くには小川も流れていて、空気も澄んでいて、ここだったらのんびり過ごせそうです。


ただドイツで残念なのはやっぱり食事。。

昼食をみんなで食べていってって言われたんですが、パンとハムにチーズ、そしてしょっぱいスープがメイン。

毎日この食事は私にはキツイ。。ごはんとみそ汁が恋しくなります。

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