ドイツでは、年に4回ほど長い連休があります。
イースター休暇、フィングステン休暇、夏休み、そしてクリスマス休暇。
ドイツ人はこの休みのために、普段は結構真面目に働いて、質素な生活をして、休暇でたっぷりのんびり贅沢に旅行をするのが1年間のサイクル。
日本では普通、最大1週間ほどしか連休が取れないと言うとみんなに驚かれます。
ドイツでは2週間は当たり前、1ヶ月くらい連休が取れることもあるんです!
今年の6月にはフィングステン休暇が待っています。8月には夏休みも!!
そこで、過去に行った私のおすすめの街をご紹介。
クロアチアのイストラ半島にあるロビ二という街。
クロアチアはドイツからだと首都のザグレブまでは直行便だと1時間半くらい、飛行機のチケットも安い時期だと往復100ユーロくらいであります。
ザグレブからロビ二までは車で3時間程で着きます。
スロヴェニアの下で、バルト海の向こう側がすぐにイタリアなので、ヴェネチアから船でロビ二に行くことも出来ます。
このイストラ半島は、イタリアが近いこともあって、ご飯も美味しいし、トリュフの宝庫。ワインもイストラ半島産の白ワインがぶどうの味がして美味しい!!
治安も良く穏やかで、小さな路地が迷路みたいにたくさんあって可愛らしい街。
路地には、小さなアトリエや雑貨屋さん、カフェやレストランなどが立ち並んでいます。
みんなまったりと外でくつろいでいます。私たちが行った時はそんなに混んでいなかったので時間がゆっくりと流れる感じでした。
決して大きな街ではないけど、細い道が入り組んでいて、さっきの可愛いお店に戻りたいと思ってもなかなか辿り着けない。
ロビ二でしか買えない手作りの一点物のアクセサリーや雑貨もたくさん売っていて見ているだけでとっても楽しいです!
何よりクロアチアは物価が安いので旅行者には嬉しい!!
近年クロアチアもEUの同盟国になって物価も高騰したと言われますが、フランスやイタリア、スペインに比べてまだまだ全然安いので、これもクロアチア旅行の魅力の1つ!!
でも観光地のドブロヴニクはちょっと高かったです。。
青く透き通ったキレイな海に面しているので、どこからでも海水浴が出来て、砂浜はないので、みんな快適な岩場を見つけて日向ぼっこをしてのんびりしています。
夏は気温も30度くらいまで上がってカラッとした気候なのですが、アドリア海の水温はとっても冷たい!!長時間は海に入れません。なので、海で泳いでいる人より岩場で日光浴している人の方が多い。
でもエメラルドグリーンのキレイな海の横でのんびり出来るのは本当に贅沢✨
海に面してレストランもたくさんあるので夕暮れ時には夕日を見ながらご飯を食べれるのもロマンチック❤️
夜になっても、岩場に座布団を敷いて、カクテルやお酒、ジュースを飲みながら海を見れる小さなバーがいくつもあってみんな楽しく賑わっています。