ドイツの春の旬の野菜、白アスパラ(Weißer Spargel)
この春の3ヶ月ほどしか食べられません。ドイツ人も大好きで、ドイツ料理のレストランではこの時期大人気のメニューです。
マルクト(青空市場)でも新鮮な採れたての白アスパラが売っています。
この時期しか手に入らないので、ドイツ人に大人気でみんなすごい勢いで大量に買っていきます。
親指くらいの短く小さなものから、細くて長いもの、太いものがあります。
今日は、ちょっと奮発して一等品の白アスパラを購入。
1キロ10ユーロ程のアスパラです。
白アスパラは冷蔵庫で放置しておくと乾燥して苦味が増してしまうので、買ったらすぐに食べるのがベスト!!
もし食べきれなかったら、濡れた布巾などに包んで乾燥を防ぎます。
ドイツだとたっぷりのホワイトソースと一緒に食べるのが定番ですが、今日は和風ホワイトアスパラのレシピをご紹介。
この白アスパラは結構アクが強く、皮も厚い。下茹でがとっても大事です。
ピーラーで皮を厚めに剥いて、だし、塩、砂糖と皮も一緒に10分ほど茹でます。
皮も一緒に茹でる理由は、アスパラの風味も逃さないためです。
火を止めて、鍋が冷めるまでそのまま放置します。そうすることで、アスパラにだしが染み込みます。
冷めたら水気を切って4等分に切ります。
次は白アスパラの付け合わせの豚バラブロックとだしと醤油、酒、みりん、生姜でコトコト2時間程弱火で煮るだけ。圧力鍋の場合はもっと短時間で出来上がります!
あとはお皿に盛り付けて完成です✨
定番のホワイトソースと違って、こってりしていないので、優しい味で飽きない1品です。